MBD Lab Series
自動車業界MBDエンジニアのためのSimulink入門―4週間で学ぶSimulink実践トレーニング

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  • サイズ キガイ判/ページ数 257p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784906864010
  • NDC分類 537
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、自動車業界で新たにモデルベース開発を始めるエンジニア向けのSimulink入門書です。実際の自動車業界の企業で行われているMBDエンジニア養成のための新人社員教育をベースに書下ろされた書籍です。自動車業界の実際の開発業務で使うことを目的に、基礎的な物理法則の復習モデルから、トルクコンバーターやクルーズコントロールといった実製品の機能モデルまでSimulinkで作成していきます。大学教官などが書下ろしたやさしく教える理論書とは一線を画し、企業ならではの厳しさで数多くの演習をこなしていく内容となっています。業界標準のモデルガイドラインなども考慮した現場で使えるモデリングテクニックが学べる異色の実務研修書です。

目次

第1章 モデルベース開発とは
第2章 本書のターゲット
第3章 基礎力のチェック
第4章 Simulinkの基礎
第5章 シミュレーションを習得する
第6章 車両モデルの作成
第7章 制御モデルを設計する
第8章 制御モデル演習:クルーズコントロール
第9章 高度なレベルを目指して

著者等紹介

久保孝行[クボタカユキ]
1994年九州工業大学情報工学部制御システム工学卒業後、アイシン・エィ・ダブリュへ入社。1995年からオートマチックトランスミッション(A/T)の制御開発を担当。新たな状態遷移表を企画し、制御開発に応用(1999年世界初のFF5速製品化)。2002年よりHILS装置の開発、MATLAB/Simulinkを使った制御開発の開発環境整備を担当。2004年より自動車業界のMATLABユーザ団体のJMAABに参加。2006年よりボードメンバーとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

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モデルをどう書くとよいかという信念を持っている著者が、実際の人材育成の中で作り上げてきた教材。アナログとデジタルの双方を睨んだ、実践的な訓練が可能。2014/02/02

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