内容説明
西洋占星術解釈の精髄が完成!西洋占星術の根幹をなす12の数字についての思索。プラトンの『対話篇』のような、カウント君とケスラー君の二人の応報。
目次
対話篇―12サインについて語る(意識は射出されることで働く;1と2の数字;分離したふりをする;レミニスカート ほか)
対話篇補足(いかにして人間は目覚めるのか;夢の六角堂;エニマグラム;ハヌマーン ほか)
著者等紹介
松村潔[マツムラキヨシ]
1953年生まれ。占星術、タロットカード、絵画分析、禅の十牛図、スーフィのエニアグラム図形などの研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベランダ
6
819ページにわたる松村先生の脳内対話。飛び飛びで読んでみた。□トランス(変性意識状態)は夢で体験するのが一番安全。起きてるときだと肉体を傷つけることになる。確かになー。□全惑星意識を作る。金星過剰だったら、土星不足といったようにそれぞれの惑星の体験は他の惑星意識を呑み込むものでもあるかも知れない。階段をのぼるように体験していったらいいのかも□12の数は占星術の根幹をなすものなので、それは螺旋階段で12サインをぐるぐる上がるのかなと思う□松村先生の生活を垣間見るような話も盛り込まれていて面白い。2021/08/02