くらべてわかる<br> くらべてわかる国芳vs芳年

個数:

くらべてわかる
くらべてわかる国芳vs芳年

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月22日 09時10分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784906822676
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0371

内容説明

歌川国芳、月岡芳年。血みどろ、豪快…、そして男前、色気…。武者絵対決、動物対決、人物描写対決、妖怪・幽霊対決、自然現象対決など、師匠と弟子のガチンコ勝負!!

目次

アウトローを生きる男たちが体に刻んだ美 刺青対決
不気味な化け物を召喚して自在に操る妖術使いたち 妖術対決
現世に未練を残した幽霊たちが訴える恨みと悲しみ 幽霊対決
ふざけた顔をしたユーモラスな妖怪たちが大集合 妖怪対決
人殺しを厭わない残忍な老婆の眼差しに宿るもの 老婆対決
四方八方を駆け巡る電光石火のはげしい怒り 雷対決
勢いよく落下する水、はげしく砕け散る水 滝対決
荒唐無稽な巨大な鯉、写実的な小さな鯉 鯉対決
海底に沈んだ亡霊たちの渦巻く怨念 波対決
輝く満月が照らし出す緊迫感あふれる世界とのどかな世界 月対決〔ほか〕

著者等紹介

日野原健司[ヒノハラケンジ]
太田記念美術館主席学芸員。1974年生まれ。千葉県出身。慶應義塾大学大学院文学研究科前期博士課程修了。江戸時代から明治時代まで、浮世絵の歴史を幅広く研究しつつ、妖怪や園芸、旅といったジャンルの研究にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

39
歌川国芳と月岡芳年という師弟関係にある2人の絵師の画を比べるという編集に興味惹かれて手にとった1冊。それぞれの作品から、妖怪や幽霊、一騎打ちなどの武者絵、波や雪などの自然、猫や猿などの動物など同じ画材を選び出し、並べて対決させる珍しい試みである。弟子である芳年は、師である国芳の画風をしっかり継承しているが、動きの瞬間を捉える技法が魅力的。2019/12/18

三井寿里

4
国芳と芳年、両方好きな私には興味のど真ん中を突いてくる本。師匠国芳vs弟子芳年。勇壮・豪胆な印象の強い国芳に対して、芳年の筆は繊細で艶かしい。筆者の狙いは単純な優劣ではなく、師弟だからこその共通点や、時代による相違点を通して二人の魅力に気付いてもらうこと…だそうで、その目的は十分果たしていると思う。とは言えやっぱり優劣は付けてしまうもので、私審査では9対1で国芳の勝ち。平面の絵なのに表現が3Dなんだもの。ちなみに芳年の一勝は「色気」対決。色っぽい女性は芳年の方が上手でした。もちろんあくまで私審査です。2020/06/02

月と星

3
★★★★★オールカラーで素晴らしい。似ている感じでどちらも良いが,発想の大胆さ(特にファッション対決が好き)は国芳が勝るのでは。贔屓かも。2022/02/09

おかぴよ

3
国芳は有名で私も知っていたけれど、芳年の良さを今日初めて知れた! 芳年は線の運びが綺麗で少し直線的。タッチがとても好み。現代的。構図も品がある。 国芳は何と言ってもダイナミックな構想とユーモアと躍動感。どこか愛嬌を感じる。 浮世絵や錦絵は少し敷居が高く思えるけれど、この本は初心者にもわかりやくて楽しめるようになっている。2020/11/19

kaz

3
「国芳と芳年の作品から同じ画題を選びだし、それを並べて対決させる」とのことだが、同じ画題でもその意図するところが異なれば、雰囲気は大きく変わる。狙いにちょっと無理があったかもしれない。それはそれとして、師弟の画風の違いなどが比較できて、面白かった。 2020/02/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14515397
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。