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内容説明
われわれはどこから来て、どこに還っていくのか?日本人の心の奥底に眠っている“他界”の位相、“異界”の倫理を探り、21世紀の民俗学の可能性を問う。
目次
第1章 常世の思想(現世と他界;双分された世界のほころび ほか)
第2章 魂の還る処―民俗学者、谷川健一さんとの対話(谷川健一と短歌;「ヤポネシア」とは何か ほか)
第3章 石原莞爾から宮沢賢治へ―古層をめぐって(石原莞爾と宮沢賢治;国柱会とは何か ほか)
第4章 “古層”の探りかた(深沢七郎の言語道断さ;モノの延長としての人間 ほか)
著者等紹介
金山秋男[カネヤマアキオ]
明治大学法学部専任教授、明治大学死生学・基礎文化研究所代表。1948年、栃木県生まれ、東京大学大学院博士課程修了
居駒永幸[イコマナガユキ]
明治大学経営学部専任教授。1951年、山形県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了
岩野卓司[イワノタクジ]
明治大学法学部・明治大学大学院教養デザイン研究科専任教授。1959年、埼玉県生まれ。専門は思想史。パリ第四大学哲学科博士課程修了
中沢新一[ナカザワシンイチ]
明治大学研究・知財戦略機構特任教授、野生の科学研究所所長。1950年、山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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