内容説明
“日本”の暮らしやすさはどのくらい?持続可能な社会制度はどうすれば作れるのか?人口・家族、労働・雇用、最低生活保障、年金、医療といった分野の政策を先進諸国と比較し、日本の社会政策の問題点をわかりやすく解き明かす。
目次
序章 社会政策をめぐる環境
第1章 少子化問題と家族政策(少子化の状況;家族政策の目的と手段;出生率向上のための家族政策;各国の家族政策)
第2章 労働市場と雇用政策(労働市場と雇用の国際比較;各国の労働市場政策;日本の雇用システムと労働市場政策)
第3章 最低所得給付と貧困問題(先進国の貧困と最低所得給付の国際比較;各国の社会扶助制度;日本の生活保護制度とその課題)
第4章 公的年金制度(公的年金の意義と年金財政;各国の公的年金制度と改革;年金制度の国際比較;年金制度改革の動向)
第5章 医療供給と医療保険制度(医療サービスの特性と医療供給;各国の医療供給・公的医療保険制度;医療と医療保険に関する国際比較;医療保障制度改革の視点)
著者等紹介
加藤久和[カトウヒサカズ]
1958年東京都生まれ。明治大学政治経済学部教授。専門は人口経済学、社会保障論、計量経済学。1981年慶応義塾大学経済学部卒業、1988年筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。(財)電力中央研究所主任研究員、国立社会保障・人口問題研究所室長、などを経て、2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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