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内容説明
オペラを構成しているものは、音楽と脚本(リブレット)である。モーツァルト、ロッシーニ、ドニゼッティ、ヴェルディ、プッチーニと共闘した脚本家(リブレッティスタ)たちの才能と人生を紹介し、オペラのまったく新しい味わい方を提案する。
目次
序章 脚本が先か、音楽が先か
第1章 脚本に介入するプッチーニ―『ラ・ボエーム』とイッリカ、ジャコーザ
第2章 検閲と闘うヴェルディ―『リゴレット』とピアーヴェ
第3章 ロマン派を予言するドニゼッティ―『愛の妙薬』とロマーニ
第4章 性別を超えるロッシーニ―『チェネレントラ』とフェッレッティ
第5章 挑発を愉しむモーツァルト―『フィガロの結婚』とダ・ポンテ
終章 こうしてオペラは始まった
著者等紹介
辻昌宏[ツジマサヒロ]
1958年大阪府生まれ。明治大学経営学部教授。東京大学文学部卒業。同博士課程中退。イタリア文学と英文学を並行して読みつつ、イタリアの文化全般に深い関心を寄せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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