目次
１ 椎川忍の五つ星
２ 小田切徳美の五つ星
３ 山田桂一郎の五つ星
４ 木村俊昭の五つ星
５ 高橋信博の五つ星
６ 武居丈二の五つ星
７ 斉藤俊幸の五つ星
８ 宮口〓廸（としみち）の五つ星
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
19
小田切徳美、藻谷浩介、宮口侗廸の各先生らが一押しの地域をご紹介されている一冊。木島平村の農村文明塾：オープンカレッジ、大学コンソーシアム開高などの活動（椎川氏028頁等）。鹿児島の柳谷集落（やねだん）は芸術家が移住し安全な集落（072頁）。TVで見て素晴らしいと思っていた地域の一つだ。鳥羽市のエコツーリズム：経済効果、人的交流の循環モデルツアー を試みている（山田氏117頁）。木村教授：地域活性化には産学官公民金連携、住民の主体性を（170頁）。 2015/04/12
ゆきまさくん
1
平成の「世間師」と言われる地域創生のエキスパートたちが、特に「都会」に暮らす人たちに向けて地域の在り方、まちづくり、地域おこしについての面白い事例を紹介する。昨今は地方創生が最重要課題に取り上げられるなど、地方の伝統、文化などの底力が注目されている。 選者の皆さんの独断だが、それはそれで良いかなと。2019/04/22
うえぽん
1
瞬間風速的に飛ぶ鳥を落とす勢いの地方創生。意外と読了に時間がかかったが、事例集とは言え、各筆者の切り口がそのまま活かされていて、特段の編集がされていないことが１つの要因と思えた。これで地方は大丈夫だと太鼓判を押す気持ちにはなれなかったのは、おそらく藻谷さん、小西さんが多少書かれていることを除いて、構造的な視点（成功例／失敗例の大まかな対比や、都市農村構造の変化、国際化との関連）が薄いからかもしれません。事例集や「まとめ」本にも価値はありますが、これを超える著作が待たれます。2015/01/28
peko
0
ものすごく主観的な見方で、数字的な裏付けもあっさりとしていて、読み応えがない。全く根拠がないし、ありきたりな内容。2017/05/05
