- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 特別支援教育
- > 知的障害・発達障害等
内容説明
おさななじみのまいちゃんは、発達障がい?まいちゃんも、わたしも、先生も、クラスのともだちも、みーんながわかりやすくなるための「まほうのくふう」ってなんだろう?
著者等紹介
しまだようこ[シマダヨウコ]
1974年生。長崎大学教育学部卒業後、小学校講師、中学校教諭を経て、2014年現在は学校司書、一男一女の母。手作り絵本を描き、読み聞かせをしている
井上雅彦[イノウエマサヒコ]
心理学者。専門は臨床心理学、応用行動分析学、特別支援教育。筑波大学大学院博士課程、兵庫教育大学大学院助手、准教授を経て2008年から鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学講座の教授に着任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
50
発達障がいのある「まいちゃん」と、それからクラスのみんなにとって、困らない、繋がっていける「まほうのくふう」が紹介されています。以前読んだ保育雑誌に、小学一年生の担任の先生からのお話が載っていました。初めて接する発達障がいの子の行動にあたふたしていたら、その子と同じ園出身の子どもが「こんなふうにしてあげればいいんだよ」といちいち教えてくれたそうです。保育園でのその子のありのままを受け入れる集団作りに感激したというようなことが書かれていました。人と人との繋がりは、障がいのあるなしは関係ないのだと思いました。2016/02/19
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
5
発達障害のあるまいちゃん。先生はまいちゃんを理解しているようで理解していない。でもお友達はまいちゃんをよく分かっていてそのままのまいちゃんを素直に受け止めている様子がとても感動しました。巻末には対応の仕方が子供にも分かりやすい言葉で書かれています。発達障害あるなしに関わらず、子供と関わる方には参考になります。おススメ。2016/05/01
ちゆ
0
自分も最初のようなよくないなーって思う関わり方してるときあるなーと思って反省 いい関わり方を見つけていきたい 2023/07/27
ちぃ
0
子どもに読み聞かせるユニバーサル教育についての本として秀逸2018/11/05