内容説明
人を生かす目に見えない力―霊性の証言集。霊・気息・風、総じて「いのちの原理」は、そして霊性からの呼び声は、今日どのような痕跡をとどめているのだろうか。太古の神話から、近・現代の文学と思想まで、霊性の物語を旅する。目に見えず、それとして認知することのできないもの、それは古来、人間を超えたものからの働きかけとして、作用として物語られてきた。プネウマ、秘められた気息といのちの流れ…それを育て、次の世代に引き継ぐために、今、必要なこととは何か。
目次
序文 物語による霊(プネウマ)の証言
第1章 古代ギリシア・ローマの守護霊
第2章 聖書の霊性物語
第3章 キリスト教古代と中世
第4章 ルネサンスと宗教改革
第5章 近代文学における霊性物語
第6章 現代思想における霊性物語
著者等紹介
金子晴勇[カネコハルオ]
1932年生まれ。アウグスティヌス、ルターとエラスムス、マックス・シェーラーらの研究を通して、宗教思想のダイナミックスを、人間学の視点と方法をもって探求する。専攻、倫理学・キリスト教思想史。京都大学大学院博士課程修了。岡山大学、静岡大学、聖学院大学教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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