内容説明
危機から3年、いまようやく見える破局の実相。あの日から世界は変わった。いま・ここにあるカタストロフィと全身で向き合い、秘められた構造、乗り越えるべき歴史を掘り起こす。
目次
序章 「未来」はどこにあるのか
第1章 文明の最前線から
第2章 アフター・フクシマ・クロニクル
第3章 核技術のゆくえ
第4章 地震に破られた時間、または手触りのある未来
終章 ここにある未来―ジャン=ピエール・デュピュイとの対話
著者等紹介
西谷修[ニシタニオサム]
1950年、愛知県北設楽生まれ。専攻、フランス文学・思想。東京都立大学フランス文学科修士課程修了、立教大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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