内容説明
土に降りる、力まず、腐らず、逃げず…脱サラ、脱都市の極意。南信州の山里から、グローバリズムと競争社会の暗部を照らす。農が教える、生き方の軸。風に聞いた、社会とのちょうどいい距離。
目次
序章 農のほんとう
第1章 自給自足の心と脳
第2章 個人と社会の間抜けな関係
第3章 ふつうと理想のねじれた関係
第4章 問題対わたし
第5章 不愛知の哲学
第6章 脱・社会依存症
終章 「はなし」の終わりに
著者等紹介
小林和明[コバヤシカズアキ]
1969年生まれ。愛知県蒲郡市出身。大学卒業後、旅客鉄道、建設、パワビルダーなどの会社で職歴を積む。2007年、東京都より親子3人で、南信州に移住。農にいそしむ生活を始めるとともに、当地の企業にて、地域福祉、山林整備などにも携わる。2013年より不動産仲介事業として「ぶんか不動産」を立ち上げ、空いている古民家・農家・田畑を紹介し、山村移住や帰農の相談に応じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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