感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はち
5
私が短歌を始めたのは2012年。真剣になったのはその翌年の年末。だからここで起きていたことは私の知らない時期の話。私が本格的に取り組み始めた時期にはあとがきにあるように、「住んでいる地域や生活格差、世代」による激しい分断が起きた後だった。それでも、近過去に触れることは次何が起きるか、自分のやり方に悩む時のヒントになる。2016/01/12
浦和みかん
2
時評集。やはり著者は読みが上手い歌人だと感じる。取り上げられている歌集を読んでいようがいまいが著者の切り口には説得力があり、勉強になる。また、これを契機に社会詠について詳しく知りたくなった。2016/01/25
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- 和書
- 三日の軌跡