内容説明
海上交易と港湾の発展を世界史から俯瞰する初の通史。古代から現代までの時間軸で世界の港と水運の歴史を描く。
目次
序章 海上交通と港湾の概要
第1章 古代オリエントと地中海世界
第2章 インド洋海域世界
第3章 古代から明までの中国
第4章 イスラーム世界
第5章 地中海世界の復活
第6章 北西ヨーロッパの躍進
第7章 近代港湾の成立
第8章 近代のインド洋海域世界
第9章 近代の中国
第10章 アングロアメリカ
著者等紹介
関口信一郎[セキグチシンイチロウ]
1950(昭和25)年岩手県生まれ。1976年北海道大学大学院工学研究科修了、北海道開発庁(現国土交通省)入庁。旧運輸省(現国土交通省)港湾技術研究所、水産庁漁港部、北海道開発局等に勤務。稚内マリンタウンプロジェクト計画の策定、新構造防波堤としてプレキャスト・フォーム・ケーソン、斜面スリットケーソンの開発を主導し、苫小牧港、那覇港、下田港などで採用。明治・大正期を代表する土木工学者廣井勇博士が設計・監督した函館漁港舟入澗防波堤および小樽港北防波堤の調査・修復、『廣井勇工学博士著作集』(寒地港湾空港技術研究センター、2023)の編集に携わる。北海学園大学大学院非常勤講師を経て、現在は萩原建設工業株式会社特別顧問。2001年工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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