没落する日本強くなる日本人 - 弱者の条件強者の条件

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没落する日本強くなる日本人 - 弱者の条件強者の条件

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784906732975
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

もはや国家が国民を守ることはできない!戦国時代化するこれからに備えて企業、個人は何を考え、どう行動すべきかの刺激的な処方箋

もはや国家が国民を守ることはできない!国をあてにせず、自分の力で生き抜く時代!!

現在の日本は室町末期~戦国時代にいたる状況に酷似しているように、私には思えてならないのです。この時代、応仁の乱を境に幕府の力が低下して、下剋上といわれたように社会が液状化しました。戦国時代化していくと考えるなら、もはや国家に頼ることはできず、自らを恃み自衛するしか方法はない、ということです。
これまで縮小均衡に成功した国はありません。しかし、日本人はあえてこの課題に取り組まなければ、急激な人口減と超高齢化によって国としての破たんが確実です。残された時間はそれほど長くありません。はたして日本人に希望は見つけられるのか、その可能性を探っていきたいと思います。

第1章 安楽死に向かう泥舟国家
第2章 戦国時代化していく日本
第3章 変化に適応できる国、ダメな国
第4章 日本をうまく縮小均衡させる11の方策
第5章 企業が生き延びる10の条件
第6章 個人が生き抜くための10の覚悟

【著者紹介】
1957年、神奈川県に生まれる。東京大学卒業後、米国シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士・同大学経営大学院経営学修士。マッキンゼー&カンパニー、フォルクスワーゲンドイツ本社をへて、アグリメジャーである米国カーギル社に入社。ミネアポリス本社、オランダ、イギリス法人勤務をへて、NTTデータ経営研究所へ入所。同社パートナーをへて、2009年より明治大学国際日本学部教授となる。NHK「白熱教室JAPAN」で放映された大学の講義が話題を呼んだ。専門は社会組織文化論、知財文化論、社会システム論、イノベーションおよび知識経営論。著書には『日本型イノベーションのすすめ』『日本的改革の探究』(日本経済新聞社)、『なんとなく、日本人』(PHP新書)、『2050 老人大国の現実』(共著、東洋経済新報社)などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

90
よく新聞、テレビで「これからの日本は人口が減っていって…」ということが報道され、たいていはそこでニュースが終わってしまう。が、本書はそこから10歩ぐらい踏み込んで、減った結果どうなるかをかなり具体的に表現している。読んだ人の9割がたは「顔面サムライブルー」になるのでは。2015/02/21

James Hayashi

24
減る人口と税収。増える高齢者と年金。安楽死を待つばかりの日本。それゆえ国を前代未聞の縮小均衡させていくべきと説き、著者の考えを提言としてまとめている。国家に対して、企業に対して、個人に対して。気になったのは数点。産業政策の不要と農業の縮小から経済産業省と農林水産省の縮小。長生きさせない自然死。個人に対し、英語と情報通信技術の獲得を言われているが、20年もすれば技術により不要になると感じた。余りにも早い革新に専門家も見通すことができない世の中。自分で自分を守るしかない。2017/02/07

0
凄い経歴である。生産性向上によって持続的経済成長が蘇るというのは失笑であるとしている。2050年にはGDPは現在の6割程度である。国家が身の丈に合わないことを続けると想定よりも早く財政破綻に陥る可能性も決して小さくないとしている。75歳以上で一人暮らしの女性では半分ぐらいが生活保護に近い状態らしい。日本をうまく縮小均衡させる方策として、国力低下の自覚や人口小国主義でも構わないこと、こと国の借金は永久国債・愛国国債で減らすこと、伝統的な家族観・結婚観を打破すること、長生きさせることから自然の寿命に任せること2015/11/07

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