出版社内容情報
明治以降の伯家神道の伝承者となった高濱清七郎と、その後の継承者の事績を伝記的にまとめた初めての書。
内容説明
高濱清七郎に始まる明治以降の伯家神道の歴史、中でも祝之神事と呼ばれる御道が、どのような経緯で伝わってきたのか、初めてその歴史と事跡をまとめた書、遂に出版なる!
目次
1章 くしびなる日本と伯家神道(くすしき世界の物語;三島由紀夫と神の心)
2章 かむながらの道(伯家神道)(神祇の道と古神道;古神道と伯家神道;伯家神道の継承者)
3章 伯家神道の系譜(数奇な運命をたどった高濱清七郎;和学教授所の初代教授長となった宮内忠政;二人の門人、中西盾雄と片山源栄による継承)
4章 神祇官の歴史(明治以前の神祇官;明治時代の神祇制度と白川家)
5章 語らずも知る神への道(神と人のむすび;御巫と神楽の舞;語らずも知る古の道)
著者等紹介
松涛広〓[マツナミヒロアツ]
1954年、大分県宇佐市生まれ。北海道大学理学部物理学科卒業。筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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