出版社内容情報
しげみ村では春になると虫たちが「野原のお菓子屋」を開きます。蜜飴や花粉団子などおいしいものがいっぱい。やなぎ村からバースデーケーキの注文も来て…。楽しく美しい絵本。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
著者等紹介
ストーン,カズコ・G.[ストーン,カズコG.]
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1973年渡米。ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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野のこ
55
《図書館絵本コーナの飾り棚にて》装丁に一目惚れ。なかの絵も好みでした。水彩 色鉛筆かな、優しい色合いで描かれた草花に可愛らしい虫たち。みどりさんやブンブンさんなどみんなに名前があるのにほっこりしたし、違う虫でも助け合うのが素敵だった。でもだんごむしのコロコロさんのお仕事は楽ちんじゃん! しげみむらのおかしやさん 私も行ってみたいな。2018/05/24
たーちゃん
20
息子は雨が降ってくる場面で「羽が濡れちゃったら大変だ!晴れたらすぐ乾くのかなぁ?」と言っていました。2022/09/06
gtn
14
コガネムシ、ダンゴムシ、クサカゲロウ、オトシブミ、蜂が働くお菓子屋さん。だが、商品販売に対する報償はなんだろう。欲しいものは、それぞれ異なると思うのだが。2022/06/30
kazu_tea
9
小さな虫たちの楽しいお話し。自然を利用したアイテムが可愛らしい。2013/05/29
Midori Matsuoka
8
「ひろい のはらの まんなかに いい かおりのする しげみが ありました。」その中にあるしげみむらに住んでいる小さな生きものたちのお話。「やなぎむらのおはなし」というシリーズの一つ。 しげみむらはおいしいむらとも呼ばれていて、今日は『のはらのおかしや』が開店する日。材料を集めておいしいものを作るのに大忙し。花のみつや花粉でできたお菓子やはっか水、おいしそう。 そんなのはらのおかしやさんにありのぼうやに贈るバースデーケーキの注文が入ります。 やさしい色合いの絵本に心がほんわか和みました。2025/05/10
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