出版社内容情報
『日本神人伝』が増補新版として復刊!!日本を中心とした巨大な「霊的サイクルの転換」によって、幕末から明治~昭和初期にかけて、日本で数多くの霊的な天才が出現した。霊的な革命を起こし、その時代の人々の意識、思想を大きく動かした巨人-仙人、開祖、教祖、霊能者たちの軌跡。
内容説明
幕末から昭和初期に現れて、霊的な革命を起こした天才たち―仙人、開祖、教祖、霊能者。霊的サイクルの巨大転換。
目次
第1章 仙童寅吉
第2章 宮地常磐・水位・厳夫
第3章 国安仙人
第4章 黒住宗忠
第5章 金光大神
第6章 長南年恵
第7章 高島嘉右衛門
第8章 鷲谷日賢
第9章 友清歓真
第10章 出口王仁三郎
人物小伝
著者等紹介
不二龍彦[フジタツヒコ]
1952年北海道生まれ。宗教・歴史に関する研究と並行して、古神道や陰陽道、密教など東洋霊学の実践に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ねずみ
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だいたい江戸明治大正くらいの有名宗教家が乗っています。学研のbooksエソテリカ豪華バージョンの内容です。不二先生はよくぞここまで纏めて下さいました。八幡書店のお高い本を買う前の入門書みたいなものですが素晴らしいです。 欲を言うなら宮地さんや友清さんを紹介するなら河野至道や山中照道も載っけてくれたら良かったのにと身悶えします。 国安さんの情報が多かったのがよいですね。彼の人柄がよくわかりました。 最近のスピ界は孫引きを越えて玄孫引きなネタばかりですから、一度濃い時代の人びとを知るのも大切ですね。