内容説明
厳選１００例＋総論章末６１症例計１６１の症例。全国１９施設、２５０例以上の提供症例から厳選。症例ごとに発見時Ｘ線像、術前Ｘ線像、内視鏡像、切除標本写真、組織像を呈示。全例にＸ線像の肉眼的異型度から導かれたカテゴリー（５分類法）を付した。撮影から診断までの流れを追いながら、ひとつひとつの症例を深く読み解き、独習できる実践的な症例集。
目次
総論（胃癌Ｘ線診断の基本的なこと；Ｘ線的な良悪性判定基準の求め方；胃癌Ｘ線検診における良悪性判定基準の求め方；胃癌Ｘ線診断の組み立て方 ほか）
発見例１００例（４９歳、女性―未分化型２ａ＋２ｃ型癌；３８歳、女性―未分化型２ｃ型癌；６０歳、女性―未分化型２ｃ型癌；６９歳、男性―分化型２ｃ型癌 ほか）
著者等紹介
馬場保昌［ババヤスマサ］
１９６９年３月久留米大学医学部卒業、４月久留米大学医学部第二内科。１９７１年２月癌研究会癌研究所病理研修。１９７２年４月久留米大学医学部第二内科助手。１９７３年４月癌研究会附属病院内科研修。１９７５年１０月癌研究会附属病院内科医員。１９７７年４月同医長。１９８９年４月同放射線診断科副部長。１９９０年４月同内科副部長。１９９５年１月同総合健診センター所長。２００１年４月早期胃癌検診協会常務理事兼中央診療所所長。２０１１年４月同常務理事兼研究本部部長、９月安房地域医療センター消化管診断科部長。２０１３年３月オーバルコート健診クリニック院長
吉田諭史［ヨシダトシフミ］
１９９４年３月佐賀医科大学医学部卒業、４月佐賀医科大学内科。１９９５年６月済生会唐津病院内科医員。１９９７年６月佐賀医科大学消化器内科。１９９８年６月佐賀県立病院好生館内科医員。１９９９年６月癌研究会附属病院内科医員。２０００年６月唐津赤十字病院内科医員。２００２年５月早期胃癌検診協会主任研究員。２０１２年７月慶應義塾大学病院予防医療センター講師。日本消化器がん検診学会評議員・認定医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本内科学会認定医（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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