P-vine books
True Prep―オフィシャル・プレッピー・ハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784906700387
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0098

内容説明

天然繊維とイヌを愛する者たちとして知られるあの人々に、『トゥルー・プレップ』は現代ならではの光を当てる。ジントニックが染みこんだプレッピーたちも、新たな秩序に適応しているのだ。諸々に対するプレッピーの現在の態度を、バーンバックは考察する―お金に対して(両義的)、学校に対して(よい投資)、ワードローブに対して(あなたの服も合うかも)、仕事に対して(絶対にプレップではない仕事もある)、インテリアに対して(ママにお聞きなさい)、スキャンダルに対して(リハビリ施設や刑務所の話も)、食べ物や飲み物に対して(古典的レシピもいくつかご紹介)。さらにまた、週末の話(また招いてもらうにはどうするかなど)、スポーツの話(ヨットやショッピングのことも)、ウェディングの話、エチケットの話、音楽の話、インターネットなどの電子ガジェットの話、ポリティカル・コレクトネスの話、リアリティTVの話、ポーラーフリースの話。イラストと写真200枚以上を掲載。

目次

イントロダクション:さて、あの頃ってどんなだった?そうね、あれは1980年…
こっそり伝えて!:トゥルー・プレップ・マニフェスト。
その話はしません。:何の話をしているのかはおわかりですね。
そこ、兄が行っていたところです:学校―幼稚園前から20年生まで。
クローゼットに見つけたの:プレッピーのワードローブを発掘してご説明。
アンハッピーな時間:朝食からディナーまでの終わりなき時間帯にわたしたちがやっていること。
わたしたちはそれを家と呼びます:イヌがそこに住んでいます。そしてわたしたちも。
お気の毒なアスター夫人:この手のことはわたしたちにも起こるのです。
ドリンクをディナーの前に:そしてドリンクとディナー―トゥルー・プレップ・クックブック。
ハッピーな時間、パート1―何をするか:わたしたちは楽しむ家族です。〔ほか〕

著者等紹介

キッド,チップ[キッド,チップ][Kidd,Chip]
アルフレッド・A.クノップフ社のデザイナー兼ライター。1986年以来同社に在籍。ニューヨーク市とコネティカット州ストニングトンに在住

篠儀直子[シノギナオコ]
翻訳者。名古屋大学大学院(西洋史学)・東京大学大学院(表象文化論)を満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

4
これもまたアメリカ文化のひとつのかたち。文章量と豊富な図版、専門用語の洪水に圧倒されつつも、皮肉いっぱいのユーモアに促されて、とても面白く読みました。アメリカ文化に詳しい人ならもっと面白いだろうし、自分も、今後アメリカ文学を読む時に、ここで知った単語が出てきたら頷いてしまいそう。面白かったです。2013/09/22

KO

2
英語のTURE PREPというタイトルの方がふさわしいと思われる、アメリカの独自文化プレッピーについての本。皮肉が利いている。アメリカ文学、映画、ドラマより深く楽しめる手掛かりにもなるのでは。2014/02/08

pepparmint-patty

1
”ランチでお酒は飲まない。””トレンチコートに間違いはない。””プレッピーはパーマをかけない。”2012/09/28

ハヤシ

1
カバーの裏が2012/09/09

kate

0
アメリカの上流階級の生態を皮肉をまじえながら解説した本。人名や地名についてもっと知っていたらさらに面白いんだろうなあと思いました。巻末の解説によると、日本でいえば加山雄三演ずる若大将や松岡修造、安倍晋三みたいなおぼっちゃまな人々がプレッピーに近いんだそうです。ちなみにファッション本ではありません。2016/12/31

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