内容説明
カルダモンの香りのするパン、ニシンと新ジャガとディルの組み合わせ、ベリーのタルト…街角のカフェ、市場、そして家庭にある「おいしい話」をぎゅっと詰め込んだ1冊。
目次
これだけは、知っておきたい言葉
スウェーデンの味(ストックホルムのカフェとベーカリー;カフェのルール ほか)
フィンランドの味(ヘルシンキのカフェとベーカリー;パンのお話 ほか)
北欧の味(ベリーの法則;クリスマスのごちそう ほか)
器のお話(フィンランドの食卓を彩る器たち;アラビア社博物館 ほか)
旅のTIPS
著者等紹介
森百合子[モリユリコ]
本職は、コピーライター。日本の子供たちにむけて、フィンランドの生活や文化を紹介するサイト「プロジェクト・フィンランド」(フィンランド大使館開設)日本版編集/ライティングを担当。他にもスウェーデン大使館のニュースレター制作など、北欧の文化に関連した執筆、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ペルー
20
フィンランド&エストニアの旅の参考にと読みました。2014/07/19
野のこ
18
さすが北欧!どこのカフェにもシナモンロールがおいてある、シナモンロール好きとしては嬉しいな。22ページの小さな写真、カフェの窓ぎわでお互いを見つめ合ってる恋人を見つけてニンマリしました。定番のお菓子というカエルのケーキ、口から赤い何かが出てるけどしたかな^^;ちょっとこわい。世界一臭い食べ物シューストロング(発酵ニシン)は開けるとき、水を張ったバケツに入れて慎重に開けるんですって。もはや危険物扱い。二週間後が食べごろなモルト入り熟成パン、香り豊かなのかな、食べてみたいです。2017/04/21
ひとん
4
読むと、行きたい熱が高まるので読まないようにしてるんだけど…北欧行きたーい。どれもこれも美味しそう。2015/02/27
圓子
4
フィンランドへの憧れが高まり過ぎていて危険。実際訪れられたときに大失敗をしそう。スウェーデンは興味ないわけではないけど、「北のヨーロッパ」ってかんじかな。フィンランドはヨーロッパなんだけど独自色が結構強いというか…そんな印象。アジアなんだけど日本みたいな、ね。2012/02/05
nranjen
1
美味しそうで素敵なカフェレストラン情報が満載!といっても今のところしんどい具体的情報なのでその辺はスルーしてパラパラとめくると、スウェーデンとフィンランドの食とその奥にある文化の違いがわかってきたような気がしました。フィンランドは野趣がありスウェーデンは宮廷風な感じ? このことを知ったうえで、改めてフィンランドに行ったらジビエとか鹿、スウェーデンではにしんとケーキを食べたいと思いました。パンの違いも面白い。いつかロシアとフィンランドのピロシキの食べ比べをしてみたいなあ〜2021/09/04