内容説明
Q・ティップ、スミフン・ウェッソン、ネリー、チャック・D、レミー・マー、スクーリー・D、ウィル・アイ・アム…そのほか100人以上のラッパーにインタビューし、彼らの率直でエクスクルーシブな意見を直に伝える実用的なラップの教科書。『HOW TO RAP』は、メインストリームからアンダーグラウンド、現在の作品からクラシックまで全てのリズムやライム、内容やデリバリーといったヒップホップの力学を検証する。ヒップホップ史初の試みである本書は、初心者からプロにまで、豊富な洞察とラップの知識を伝授する。
目次
コンテンツ/中身(中身となる話題について;コンテンツの形態;コンテント・ツール)
フロウ(フロウの効果;ライム;ライムのスキーム;リズム)
ライティング(ライティングの過程;ビートとフリースタイル;リリックの構築、編集、選別;ほかの人と一緒に書く)
デリバリー(ボーカル・テクニック;スタジオで;ライヴ・パフォーマンス)
ファイナル・ワーズ
インタビューしたアーティスト
著者等紹介
エドワーズ,ポール[エドワーズ,ポール][Edwards,Paul]
ロンドン大学にてポストモダニズム、文学、現代文化の修士号を取得。ラッパーと彼らのクリエイティブなプロセス、音楽理論を幅広くリサーチしている
池城美菜子[イケシロミナコ]
成蹊大学在学中よりイベントの運営などで音楽に関わり、『レゲエ・マガジン』編集を経て渡米。直後より音楽専門誌へ寄稿を始め、98年よりヒップホップ/R&B/レゲエ専門のフリーランス・ライターとなる。アーティスト取材、ライヴ・レポート、ライナーノーツの執筆、対訳、CDのコーディネイトなどをこなす。ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ソノダケン
ひろひろひろ
ukong
riow1983
きし