内容説明
本書は、インドネシアの民主化・改革がいかについえていくか、この五年間を振り返ったものである。
目次
エリート政治は変わらない(スハルト、ハビビ、ワヒドからメガワティへ;国軍こそが問題 ほか)
国軍「改革」はおこなわれたのか(民主化の流れとのせめぎあい;断ち切れない「不処罰」の連鎖 ほか)
スハルト後のイスラームはどうなっているのか(スハルト体制下のイスラーム;政治シンボル化する宗教 ほか)
援助と紛争―カリマンタンを事例として(カリマンタンの人びととわたしたち;紛争解決のためには何をすればよいのか)
スハルト体制の遺産―各地の戦争・紛争(アチェ―和平を望まない国軍;パプア―モーニング・スター旗に託した独立への思い ほか)
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