内容説明
一九六五年以降のシンガポールの経済発展における日本の関与と貢献を進出日系企業の経営戦略と日本人観光客に焦点を当てて膨大な資料と聞き取りから考察。
目次
序章 都市国家シンガポールと日本
第1章 シンガポールの工業化と進出日系企業
第2章 工業化初期に進出した日本企業―ブリヂストンタイヤとトミーを中心に
第3章 ミネベアのグローバル戦略―シンガポール、タイ、中国を中心に
第4章 ポッカコーポレーションのアジア戦略―シンガポール、中国、マレーシア
第5章 キッコーマンの海外戦略とシンガポール
第6章 シンガポールの進出日系小売企業―伊勢丹を中心に
第7章 観光産業の発展と日本
終章 シンガポール・日本関係と中国の台頭
著者等紹介
清水洋[シミズヒロシ]
1948年に生まれる。エディンバラ大学卒業後、Chiyoda International S.A.(サウジアラビア)勤務。オックスフォード大学大学院東洋学研究科博士課程修了。1984年3月、オックスフォード大学博士(経済史)。シンガポール国立大学教官、名古屋商科大学助教授を経て、1994年4月より愛知淑徳大学教授、2001年4月より同大学大学院現代社会研究科国際社会コース主任。経済関係史(日本・東南アジア、日本・中東)、アジア経済論
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