内容説明
対潜掃蕩艦の航跡。見敵必殺、海軍精神を発揮して敵艦の跳梁跋扈する“死の大海原”で敵潜水艦の撃滅に生命を賭けた気骨の操舵長が書き綴った感動の記録。
目次
第1章 艤装員附を命ず
第2章 第四〇号海防艦建造
第3章 第四〇号海防艦各分隊の任務
第4章 対潜訓練と船団護衛
第5章 航海日記(一)
第6章 機雷原の海で
第7章 青木艦長の思い出
第8章 再会
第9章 航海日記(二)
著者等紹介
花井文一[ハナイブンイチ]
昭和15年6月、志願兵として呉海兵団へ入団。同年10月、軍艦日向乗組。昭和16年9月、海軍航海学校普通科操舵練習生入学。昭和17年1月、軍艦日向乗組。昭和18年1月、潜水艦講習員として呉潜水学校へ派遣。同年3月、伊号第38潜水艦乗組。同年4月、第6艦隊第15潜水隊に編入、ラバウルを基地にして輸送任務につく。友軍が孤立する最前線へ食糧兵器弾薬マル通専業任務23回。同年11月、任海軍二等兵曹。昭和19年2月、海軍航海学校高等科操舵練習生入学。昭和19年9月、第40号海防艦艤装員附。同年11月、任海軍一等兵曹。同年12月、第40号海防艦乗組。昭和20年2月、呉防備戦隊より第1護衛艦隊に編入。同年4月、舞鶴鎮守府部隊に編入。同年5月、第105戦隊に編入、同年9月、任海軍上等兵曹。同年9月、第1掃海部隊として鎮海火薬庫の弾薬投棄作業。後は対馬海峡の掃海作業に従事。昭和21年4月、佐世保より復員
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