綺想主義研究―バロックのエンブレム類典

個数:

綺想主義研究―バロックのエンブレム類典

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 622p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784756698551
  • NDC分類 702.05
  • Cコード C0070

内容説明

ルネサンスからバロックにかけて一大流行を博した、エンブレム・インプレーサ・ヒエログリフという寓意的=象徴的表象を、汎ヨーロッパ的文学運動である「綺想主義」との連関で詳説し、バロック的感性の精髄を開示したプラーツ畢竟の名著。

目次

第1章 エンブレム・インプレーサ・エピグラム・綺想
第2章 騎士の哲学
第3章 俗愛と聖愛
第4章 快なるものと益なるもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

5
グーテンベルク革命は、印刷文字の等間隔の配列によって物語を直線状の時間に従わせ、過去と現在を因果関係で結ぶ世界を作る一方、文字の読解とは異なる象徴的、寓意的読解を誘う図像を掲載して17世紀の流行を作ったという。エンブレム(記章)、インプレーサ(標語付図案)のような図像の読みは暗号解読さながら、記号同士の類似性、その布置(コンステレーション)、さらに反対物の一致のようなコードによって解読されうる。犇めき合う記号同士が作るこの世界を著者は「綺想」と呼び、多数の図版を列挙しながら、その複雑な解読を読者にも促す。2019/09/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/170687
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。