内容説明
敗色濃いルソン戦線に投じられた一学徒士官が自らの苛酷な原体験をあるがままに描き出した感動の労作。戦場に屍を晒した日本兵の真実を伝える鎮魂の紙碑。
目次
第1章 戦場へ
第2章 マニラへ
第3章 マニラを去なむ
第4章 マウンテン・プロビンス
第5章 シャングリラ
第6章 バーリッグの牧師
第7章 キャンプ・スペンサー
第8章 石もて追わるクリスマス
著者等紹介
山田正巳[ヤマダマサミ]
大正11年、愛知県に生まれる。昭和17年、名古屋高商本科卒(現名大経済学部)。同年、日本陶器(現ノリタケ・カンパニーリミテド)入社、昭和43年より同社取締役・常務取締役を経て、日本クレイパイプ社長、会長を努めた。軍歴としては、昭和17年、中部第二部隊(歩兵第六連隊)に召集入隊となり、豊橋陸軍予備士官学校を経て見習士官、水戸陸軍航空通信学校を経て、陸軍少尉に任官、在マニラ第二航空通信団司令部勤務を命ぜられ、終戦に至る
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