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内容説明
保阪正康氏が激賞する感動の昭和史秘録!戦後50年を経て、まだこのような貴重な資料が存在したという事実に私は大きな衝激を受けた。本書は多くの次世代の者に読まれるべき第一次資料であり、紙碑である。
目次
1 戦犯裁判の始まる前夜
2 戦犯裁判の苛烈さに直面する
3 戦犯法廷内外の種々相
4 続けざまの死刑執行―人々はいかに死んでいったか
5 戦犯の坩堝の中で
6 今村将軍の苦衷とさむらいたちの願い
7 ラバウルの自然と豪軍将校との交流
8 逝くもの還るもの
9 ラバウル戦犯裁判情勢転換の兆し
10 戦犯裁判初期の酷烈さ
11 帰国の決意と最後の責務
12 筑紫丸入港す・復員航路
13 その後の戦犯事情