内容説明
室井滋主演の人気ドラマ、ノベライズ。「名セリフに隠された生き方のヒント」集付。望月涼子は明邦大学付属病院の心療内科医。摂食障害、対人恐怖、醜形恐怖…心療内科には、心理・社会的ストレスが原因で心や体を痛めてしまった患者たちが訪れる。「医者」としてではなく、「人間」として患者と向き合おうとする涼子。おっちょこちょいの研修医・飯島武。冷静なブレーキ役の医局長・杉本陽一。よきアドバイザーである看護婦長・坂下直子…。彼らは、寂しさや悩みを一人で背負い込んでいる患者たちの“心の叫び”に耳を傾けている―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くみくみ
33
1997年に室井滋でドラマ化。ダメな自分でも自分で決めて責任とり、次進んでいくこと。自分はなにをしたいのか確かめていくこと。よく考えてから行動。人にはいい悪いあると認めながら生活してかないと、社会でやってけない。暴力では解決しない。自分が犠牲になったと、自分の愚痴を他人に押しつけるだけはダメだし、誰かのせいはよくならない。年齢を重ねるほどうまくなるもの、続けていくと上手になっていくもの、肩書きではないところで勝負できるものを見つけていく大切。常に心地いい人間関係築けていれば、ほとんどのストレス大丈夫。2020/07/01
粉の人。
2
ドラマ、観てました。第一話の藤田朋子は…本当に恐ろしかった…。でもこれ…全話カバーしてないのかよぉぉう!!これじゃチエコちゃんのこととかも尻切れトンボじゃないか!!続編とか出てないみたいだし…。歯痒い!2011/06/22