内容説明
飲まないで!異常行動と突然死が心配です。80人以上の死亡者を出したタミフル薬害の全貌と、その仕組みを徹底解説。迷っている人に、ぜひ読んでほしい一冊です。
目次
第1章 インフルエンザはかぜ
第2章 タミフル薬害の全貌
第3章 熱の効用と解熱剤の罪
第4章 タミフルは「特効薬」か
第5章 タミフル脳症の真実
第6章 タミフルによる害作用の仕組み
第7章 予防とワクチンは効かない
第8章 インフルエンザだけでは、ほとんど死なない―本当に怖いのは…
著者等紹介
浜六郎[ハマロクロウ]
医師(内科・疫学)。1945年徳島県生まれ。1969年に大阪大学医学部を卒業後、大阪府衛生部を経て、1997年まで阪南中央病院に勤務。1986年に製薬企業から独立した医薬品情報誌『TIP(正しい治療と薬の情報)』を別府宏圀氏とともに創刊(副編集長)、著書『薬害はなぜなくならないか』(日本評論社)の刊行を機に、1997年に病院を退職して医薬ビジランスセンターを設立。2000年4月にNPO(特定非営利活動)法人医薬ビジランスセンター(NPOJIP/通称=薬のチェック)としてスタートし、2001年から季刊誌『薬のチェックは命のチェック』を編集・発行。医薬品の安全で適正な使用のための研究と情報活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Syanin
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タミフル怖いです…。この本を読んでさらに思いました。2012/12/09
薔薇喰い姫
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去年、インフルエンザにかかって数日程寝込んだんだけど、その時熱と共に体内のニコチンがデトックスされたのか、煙草が吸えなくなってしまった。 いい事なんだけど、煙草を吸うばーさんになりたかったので、ちょっと残念な気もする。 でも熱が出るというのはデトックスすると言う事で、おそらくウィルスと人間ってのは昔から共生してきたんじゃないかなあ。2011/09/26
おとなふみちゃん
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3:2009/12/01
おだまん
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どんな薬にでも副作用は生じるものである。インフルエンザそのものの症状との因果関係が分かりにくいから、タミフルの問題も難しいと思う。でも直感的に「普通」の免疫力を持つ人に投与する必要性は低いということは再認識。ただし、最後の章については異論。新型インフルエンザはインフルエンザではないからだ。2008/03/08