内容説明
本書は、日産生命の破綻の真実を伝えるとともに、保険業の本来の在り方を述べ、ただ「日産生命の経営破綻」により民間生命保険の不信に陥り、簡易保険への保険加入の殺到や一部大手生保への保険の乗換えの行動に走らないための基本書である。
目次
第1章 日産生命はこうして破綻した
第2章 日産生命の経営の特殊性
第3章 破綻後(保険管理人の下で)
第4章 責任の所在―道義的責任
第5章 日産生命破綻が残したもの
第6章 生命保険はこうあるべきだ
第7章 ビッグバンを乗り切れるか
第8章 生命保険の仕組と生命保険経営