目次
１章 コレステロール説成立の基盤と崩壊
２章 心疾患の客観的な指標とＴＣ値との関係
３章 コレステロール説に基づく栄養指導はむしろ、危険
４章 コレステロール合成阻害薬、スタチン類の有効性は証明されたが、その作用は必ずしもＴＣ低下作用によらない―プレニル中間体の重要な作用
５章 心疾患や他の成人病にｎ‐３系脂肪酸が有効―リノール酸摂りすぎ症候群
６章 米国型癌はｎ‐６系脂肪酸と多量の飽和・一価不飽和脂肪酸で促進され、ｎ‐３系脂肪酸とコレステロールで抑制される―推測されるメカニズム
７章 まとめ―心疾患（成人病）の予防（一次、二次）を目指した、脂質栄養の新方向
著者等紹介
奥山治美［オクヤマハルミ］
名古屋市立大学大学院薬学研究科予防薬食学教授
市川祐子［イチカワユウコ］
名古屋市立大学大学院医学研究科健康増進・予防医学研究員医学博士
孫月吉［ソンゲツキツ］
大連医科大学精神神経学教授
浜崎智仁［ハマザキトモヒト］
富山医科薬科大学和漢薬研究所教授
ランズ，ウィリアム・Ｅ．Ｍ．［ランズ，ウィリアムＥ．Ｍ．］
元ＮＩＨ上級顧問、元イリノイ大学医学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
