内容説明
『じぃじぃの森、サキの森』―森を守り育てているじぃじぃと、森が遊び場のサキが繰り広げる「森の物語」。森の素晴らしさいっぱいの、絵本スタイルの読み物です。『お母さんの森』―前編に登場する森や林業にまつわる言葉を、深く掘り下げて紹介。「えッ!」がいっぱい。森知りお母さんになれる内容です。
著者等紹介
かすやけんいち[カスヤケンイチ]
本名・糟谷憲一。1947年5月千葉県君津市生まれ。’70年、銀行員からコピーライターへ転身。’72年東京コピーライターズクラブ新人賞受賞。以来、日経広告賞、ACC優秀賞、朝日広告賞など多数受賞。不動産販売会社のコマーシャルで白鳥麗子の名を生み出し評判となる。自身も森林組合の組合員であることから、林業の活性化を目指して活動中。東京コピーライターズクラブ会員、(有)アイズ代表、NPO法人SOW理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫綺
61
森の大切さ、林業の大切さをじぃじぃとサキ(孫娘)のふれあいを通して描く学習絵本。描かれた緑が心地良い♪2018/05/06
Masataka Kawajiri
0
『輸入材で建てたとしてもソーラーシステム装備の家なら「エコ住宅」となり、エコポイント制度の対象になるが、日本の木を使った家が「エコ住宅」にはならない。日本の木をふんだんに用いた家こそ、CO2の固定化につながり、まさにエコだと思うのだが・・・。』 こんなエピソードが満載の日本の森林の現状がよく分かる、大人にもためになる絵本でした。2011/04/20