内容説明
孔明のライバル、呉の美形軍師、周瑜公瑾が中国の統一をめざす。君主孫策との義、妻小喬との愛が、運命にもてあそばれた男の数奇な一生をいろどる。誰も語らなかった、真の周瑜像を描ききる感動巨編。『超・三国志』につづく翻訳第2弾。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中島直人
5
章毎に完結していて読み易い。敵役にされることの多い周瑜だが、楽しく読めた。2015/03/18
BIN
3
周瑜ファン必見とも言われる作品。超三国志というか反三国志はだいぶ昔に読んだが、あまり関係ないような気がする。戦術に非常に優れた将軍として、また猛将のように突っ込んで一騎打ちをしたり(曹仁と互角w)、赤壁では演義の孔明のチートぷりがなく、周瑜がメインで作戦をとるという完璧超人として描かれている。江東制圧戦と蒋幹の陰謀あたりが一番面白かった。正史というより演義での周瑜の情けなさをとったような作品だと感じた。2013/04/26
洪七公
1
読了1993/08/23