内容説明
ジェネラリストの養成を急げ。と、著者は云う。ストローの穴から世界をのぞくような専門家の時代ではない。山は裾野が広がる程高くなる、例えば富士山のように―学問や科学の分野でもそうだが、アウトドアの場合が最も顕著だ。学際、業際の“深渕”を誰が埋めるのか。器用貧乏は大昔の話。何でもこなす「何でも屋」こそジェネラリストだ。そして彼らこそが「国際」を手掛ける有資格者だ、と云っている。
目次
第1章 フレームからはみ出た景色
第2章 ゴルフウォッチング
第3章 アテンション・プリーズ
第4章 アングル(発想の転換)
第5章 本物のエディター
-
- 和書
- 殉狂者 〈上〉 角川文庫