内容説明
紺碧の空と深緑い海の接する長く細い水平線の彼方から来た謎の人物弥次郎。彼の言霊に触れて輝くばかりに成長した娘美起が識った、想像を絶する見えない世界とこの世の時空を動かす究極の巨大プログラムの存在。凝縮した黒田セオリーの神(芯)が、熱い血を漲らせて、いま垂直に迫る。
目次
第1章 蒼き塊霊征く洗礼の愛を胸に
第2章 天の浮舟時空を翔び夜と霧声なく消ゆ
第3章 魂霊育てし蒼き浮舟架空の闇に散華させまじ
第4章 愛は文明と決別し神と旅に翔び立つのか
第5章 主神は霊止に愛を教えて天意までも与えるのか
第6章 邪神は哭き悪魔は背く主神は人を愛し過ぎたのか
第7章 超能力と驕る魂霊よきみは邪神の申し子なり
第8章 潮引きて節目顕れ主神が胸、涙溢れり
第9章 悪意よ!天意を裂いてまでヤマトの愛が欲しいのか
第10章 主神は光の人なればわれも光の人なれり