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戦略・ドクトリン統合防衛革命―マハンからセブロウスキーまで米軍事革命思想家のアプローチに学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 447p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784906124701
  • NDC分類 392.53
  • Cコード C0031

目次

アプローチ
第1部 米海軍の戦勝論1(海大創立~太平洋戦争)(ルース提督の“戦争指導の殿堂”創建;マハン提督のシーパワー戦略論の創出;シムズ監督の「ドクトリン+システム」思考による海軍近代化;スプルーアンス監督のストレス状況下における意思決定)
第2部 米海軍の戦勝論2(冷戦時代)(ズムワルトの“SA”とターナーの“古典”による海軍変革;CNOヘイワード直率SSGによる“海洋戦略”創案)
第3部 4人の鬼才による米軍の大変革(冷戦終結期以後)(ボイド(空軍)・マグレガー(陸軍)両大佐の軍事革命思考
オーエンス提督の統合軍事革命の先導
セブロウスキー提督の兵力大変革の先導)
第4部 防衛革命思想体系枠組(防衛革命思想体系枠組の構築と具現化へのチーム・アプローチ;米軍の統合軍事革命の動向)
統合防衛革命への道(提言)

著者等紹介

大熊康之[オオクマヤスチカ]
昭和13年岐阜県生まれ。防衛大学校(電気工学)昭和33年卒業(6期)。米海軍ミサイルスクール等留学。護衛艦艦長、護衛隊司令、海幕装備体系課班長(イージスシステム導入担当)、プログラム業務隊司令等を経て、平成5年、海上自衛隊退職(海将補)。以後、「軍事システムエンジニアリング」の研究、講演等で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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sekitak

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軍事システムエンジニアリングはやや冗長だったけど、こちらは主にアメリカ海軍の戦略的思考とリーダーシップから、現在のNCWまでを網羅。ボイドとOODA LOOPの解説、ゼブロウスキーのコンセプトが秀逸。本書ではサイドストーリー部分になるが、アメリカ海軍のリーダーたちの話はとても興味を引き、翻って日本は”兵隊”はとても優秀だが”戦略家”や”リーダー”で負け続けているようだ。個人個人はとても効率的かもしれないが、結果が出せないのでは、全体非効率なのかもしれない。2013/05/29

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