目次
第1章 ぼくの紙芝居人生(“紙芝居先生”の歩み;紙芝居の力と紙芝居運動 ほか)
第2章 ぼくとベトナムの三十年(ベトナムとのはじめての紙芝居交流;ベトナム・紙芝居・心の旅路 ほか)
第3章 ぼくの戦争(『ペンを奪われた青春』(抄録)
『とけた学徒』)
第4章 ぼくの平和への想い(論考;提言 ほか)
著者等紹介
宮野英也[ミヤノヒデヤ]
1925年11月愛媛県伊予市に生まれる。1940年(S15年)愛媛師範学校入学。1944年(S19年)8月より8か月間学徒勤労動員で呉海軍工廠へ。1945年(S20年)5月熊本陸軍予備士官学校に入学。8月本土決戦にそなえ訓練中に敗戦。9月軍隊の解隊で本科2年半の在学で卒業する。その後、恩師小川太郎先生に誘われ、付属小に入り、新しい教育の出発を共に行った。以後、定年まで伊予市、伊予郡内の小学校に勤務。1988年愛媛子どもの文化研究会を設立し代表になり、紙芝居等の活動を旺盛に展開する。1994年ベトナムの紙芝居を支援する会会員として初めてベトナムへ渡る。その後ベトナムとの友好交流を深め、2001年には松山で日本、ベトナム紙芝居交流の会を行う。2015年病をおしてリエンさん夫婦を招いてベトナムとの交流会を行う。2017年4月30日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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