内容説明
著者は、ひとつひとうの本と正面から向き合い、ゆるやかに深く思考を巡らせる。読みながら考え、佇み、想像し、問う。剛直な一民俗学者の書評集。
目次
つれづれの書想
「朝日新聞」書評―1997・4~1999・3
お詫びと訂正―「神奈川大学評論」第二八号の対談をめぐって
『忘れられた日本人』宮本常一著
『神隠し』小松和彦著
『死の民俗学』山折哲雄著
『小さなテツガクシャたち―杉本治君・尾山奈々さんの自死から学ぶ』山本哲士編
『佐渡万華鏡 1917‐1945』近藤福雄著
『百姓の国』神崎宣武著
『幻のアフリカ』ミシェル・レリス著〔ほか〕
著者等紹介
赤坂憲雄[アカサカノリオ]
1953年、東京に生まれる。1978年、東京大学文学部卒業。現在、東北芸術工科大学教授、東北文化研究センター所長、民俗学者
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