内容説明
本書は、岐阜県中を駆けめぐって高さ20mを越える煙突にのぼり、真夏の炎天下で悪臭を測り、伊吹山や金華山で大気の採取をして得た貴重なデータと知識の「現場(フィールド)」から「地球環境」へのメッセージであり、未来への提言でもある。
目次
第1章 地域環境に密接な「におい」
第2章 わかりやすい「ダイオキシン講座」
第3章 煙突から排出されている物質たち
第4章 太陽の光によってつくられる光化学オキシダント―空気着で化学反応が起こっている
第5章 しのびよる酸性雨
第6章 オゾン層を破壊する化合物
第7章 地球が暖かくなっている
第8章 本講の終わりにあたって