内容説明
本書は主として、大学・専門学校の制御関係学部学科でフィードバック理論のすべてを詰め込まされ、自身もコンピュータ・プログラミングのエキスパートであると考えているにも拘らず、突然プロセス・プラントのコントロール・ループ設計に挑戦することに直面させられているような初級計装技術者を対象として書かれたものである。
目次
コントロール・バルブとは何であるか? コントロール・ループにどんな影響を与えるか?
なぜ速度制御のポンプを使わないのか?
どのようなバルブ形式を選ぶ必要があるか?
自力式レギュレータ、なぜ使われないのか?
易しいバルブ・サイジング
サイジングとセレクション/コンピュータに全部やらせよう!!
フェール・セーフとはなにか?
流量特性として“イコール・パーセント”を、なぜほとんどの人が選ぶのか
バルブ・ポジショナ〔ほか〕