秩父事件史

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 21X16cm
  • 商品コード 9784905913382
  • NDC分類 210.635
  • Cコード C1021

出版社内容情報

かつて「秩父暴動」と呼ばれ、いまは「秩父事件」と呼ばれる秩父困民党の蜂起から終焉までの顛末を、時間の経過を追って精細に再現する秩父事件実録。首謀者たちの思想と資質、蜂起の広がりとその組織性、参加・不参加農民の実態、崩壊の契機、敗亡の技術などを地政学的動態の上に展開する劇のように私たちに指し示してくれる。そのニュートラルな史眼は貴重である。
【主な目次】一、秩父困民党/二、蜂起準備/三、蜂起/四、制圧から瓦解まで/五、信州転戦/六、事件のあと/七、事件の背景/秩父事件史料一覧

浅見好夫は大正12(1923)年、埼玉県秩父生まれ。戦後、埼玉県巡査を経て、埼玉県県民部県史編さん室に勤務した。著書に『埼玉県警察史』『幻の革命 秩父事件顛末記』『秩父事件文献総覧』がある。

内容説明

秩父困民党の結成・蜂起から終焉までの顛末を、全資料を読破、遺地を踏破して精細に記述再現する労作。人名索引付。

目次

1 秩父困民党
2 蜂起準備
3 蜂起
4 制圧から瓦解まで
5 信州転戦
6 事件のあと
7 事件の背景
秩父事件史料一覧
人名索引

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