感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶぶぅ
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僧侶は目指していないが、仏教に関心がある者として読んでみた。元が講義のテープなので、口語調でそのまま紙上に再現されている。関西弁や広島弁の入り交じった？語り口調で、親しみやすく読みやすかった。ただ、中身はあっちにいったり、こっちにいったりと広がりがあるので、一読しただけでは理解が難しい。そんな状態ではあったが、「思想は飛べども生活は歩む」「仏教の言葉は動詞である」の言葉が心に残った。特に後者は、知識を覚えるだけでなく、「これは何だ？」と自分に問い続けることが大事なのだと思った。再読し続けたい一冊になった。2020/06/27
