内容説明
花魁から水売りまで落語でわかる江戸の暮らし。
目次
家主―『小言幸兵衛』『たらちね』『不動坊』『長屋の花見』
浪人―『井戸の茶碗』『柳田格之進』
番頭さん―『百年目』
尼僧―『七度狐』
幇間―『愛宕山』『たいこ腹』
鼈甲問屋―『文七元結』
道具屋―『道具屋』『家見舞』『茶金』『金明竹』
町内の札付き―『明烏』
料理人―『棒鱈』『素人鰻』
盗人―『出来心』『もぐら泥』『芋俵』『ねずみ小僧』『お血脈』〔ほか〕
著者等紹介
稲田和浩[イナダカズヒロ]
大衆芸能脚本家。1960年東京都生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。タウン誌記者、コピーライターを経て、86年頃より作家活動を始める。演芸台本(浪曲、講談、漫才など)、邦楽(長唄、新内、琵琶、端唄など)の作詞、演劇の脚本、演出などを中心に手がける。他に芸能評論や現代風俗、江戸風俗などに関する執筆、講演など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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