100% ART MUSEUM<br> フェルメール原寸美術館 100%VERMEER!

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100% ART MUSEUM
フェルメール原寸美術館 100%VERMEER!

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  • サイズ A4判/ページ数 199p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784096822753
  • NDC分類 723.359
  • Cコード C0071

出版社内容情報

フェルメール全作品35点、すべて原寸!

『真珠の耳飾りの少女』『牛乳を注ぐ女』など、フェルメールの全作品35点を美しい図版で紹介するとともに、
35点を6つのテーマに分け、すべての作品について原寸の図版とわかりやすい解説を掲載しています。
さらに、作品によっては150%、200%など原寸以上に拡大した図版を掲載し、繊細な描写と絵の中に秘められた数々の謎を読み解く楽しみも紹介。
フェルメールの作品を知る上でキーワードとなる6つのテーマに沿って原寸&拡大図版をじっくりと鑑賞することで、
作品の魅力が最大限に味わえる画集となっています。
監修は、この秋の「フェルメール展」の展覧会監修も務める千足伸行先生(成城大学名誉教授・広島県立美術館館長)です。


【編集担当からのおすすめ情報】
2018年10月5日から翌年2月3日まで、フェルメールの作品が8点も展示される大規模な「フェルメール展」が東京で開催されます。
『フェルメール原寸美術館 100% VERMEER!』で原寸の図版と解説をチェックしてから展覧会に行けば、さらに楽しめること間違いなしです!


フェルメール バロック時代の「小さな巨人」
千足伸行(成城大学名誉教授・広島県立美術館館長)
第1章 青と黄色のハーモニー
牛乳を注ぐ女
真珠の耳飾りの少女
レースを編む女
女と召使い
デルフトの眺望
ディアナとニンフたち
第2章 光に満ちた輝く白
窓辺で水差しを持つ女
天秤を持つ女
小路
信仰の寓意
マルタとマリアの家のキリスト
ヴァージナルの前に座る若い女
第3章 揺れる恋心
窓辺で手紙を読む女
恋文
ワイングラス
ヴァージナルの前に座る女
稽古の中断
眠る女
第4章 笑う人々
取り持ち女
士官と笑う女
2人の紳士と女
手紙を書く女
手紙を書く婦人と召使い
少女
第5章 音楽のある日常
リュートを調弦する女
音楽の稽古
合奏
ヴァージナルの前に立つ女
ギターを弾く女
第6章 オランダの繁栄
真珠の首飾りの女
手紙を読む青衣の女
絵画芸術の称賛
天文学者
地理学者
赤い帽子の娘
フェルメール全作品 サイズ比較
フェルメールと風俗画家たちの挑戦
青野純子(九州大学基幹教育院准教授)





千足 伸行[センゾク ノブユキ]
監修

内容説明

フェルメール全作品35点すべて原寸!

目次

第1章 青と黄色のハーモニー
第2章 光に満ちた輝く白
第3章 揺れる恋心
第4章 笑う人々
第5章 音楽のある日常
第6章 オランダの繁栄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

99
原寸大?と思い手に取ってみたが、とてもいい。特に先日メトロポリタン美術館展で観た「信仰の寓意」1670-72年頃の窓側の明るいカーテンの原寸で多数のドットを認め、背景に合わせて白から緑、青と散りばめられていた。光と影の対比は、カラヴァッジョの影響がオランダにも及んでいたのだが、やはりフェルメールの良さは光の煌めきを点で表現したアクセントにあると思う。ドレスデン国立絵画館で観た修復後の「窓辺で手紙を読む女」1957-59頃の原寸で女性の表情をじっくり眺めた。窓に映る表情もゆや暗い。原寸美術館はいい企画です。2022/03/31

aika

44
中学生のときに「真珠の耳飾りの少女」を美術の教科書で見て以来、憧れていたフェルメールの全ての絵を原寸で楽しめる画集です。こぼれた果物には目もくれない「窓辺で手紙を読む女」。その少女とも女性ともいえる横顔のむこう側でどんな思いをめぐらせているのか。じっと対峙する時間が好きです。想像の余地を膨らませる天井の空間の大きさには驚きでした。そして、白い漆喰壁とレンガの建物を描いたフェルメールには珍しい都市風景画の「小路」。樽を覗きこんだり、縫い物に励んでいたり、小さく描かれている人たちの暮らしの呼吸が感じられます。2020/03/28

aloha0307

29
フェルメールを原寸で鑑賞できるなんて☺∞です 中世欧州の一般家庭の日常をまさに「垣間見たかのようなさりげなさ」 青と黄色がお互いを引き立て合うようにフュージョンしています。牛乳を注ぐ女 は たぽたぽした牛乳の音が聞こえてきそう...”真珠の耳飾りの少女” は原寸で鑑賞すると、pureな白眼部分とグレーの耳飾りが浮かび上がり、こちらに言葉をかけてくるように唇は微かに開いている。これまでこの少女は微笑んでいると思っていたが、(原寸でみると)なんて哀しげな表情なのか(こころの深淵の奥を見据えているのか)...2018/11/10

yyrn

26
現存するフェルメールの35点の絵画を6章立で解説してくれる本書の特徴は、画集の欠点を補う工夫として絵画の特徴的な個所を原寸大から150%に拡大しながら詳しく解説をしてくれるところで、とっても素晴らしい!フェルメールのテクニックがよく分かって興奮する。▼第1章『青と黄色のハーモニー』にフェルメールの特徴が集約されていると思うが「真珠の耳飾りの少女」や「レースを編む少女」「デルフトの眺望」が入る。確かに青と黄色が際立つ。第2章『光に満ちた輝く白』には「窓辺で水差しを持つ女」が、第3章『揺れる恋心』には⇒2022/08/14

彼岸花

20
フェルメールの絵を原寸で観られる本です。実際の展覧会では、人が大勢でじっくりとはいきません。しかも拡大付きなので、ファンにとっては満足です。「真珠の耳飾りの少女」は、想像上であったと解説に書かれてありますが、もしかしたら、ほとんどの作品がそうかもしれません。モデルの顔が皆似通って、服も同じです。それと、ひび割れが普通ですが、ほとんどなかったり、鳥籠を後世に描き加えられたりと、なかなか手が込んでいます。光の細かい粒子が素晴らしい。フェルメールブルーの顔料は、金より高価とは箔がつく、こだわりの強い画家でした。2019/03/13

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