内容説明
日本も欧米先進国並みの長期間の完全休暇を楽しむ時代が、もうそこまで来ている。しかも、日本の長期旅行は欧米流のワンパターンの滞在型ではなく、それぞれの趣味志向に合わせたバリエーション豊かなものになるだろう。この芽生え始めた日本のロングツーリズムを私たちは「長旅」と名づけ、その実態と旅行者の動向、これからの展望についての調査・研究を当「旅の販促研究所」の自主研究として実施した。
目次
第1章 What is「長旅」?
第2章 「長旅時代」の幕開けだ!
第3章 さまざまな「海外長旅」
第4章 「海外長旅」の実態と意向
第5章 さまざまな「国内長旅」
第6章 「国内長旅」の実態と意向
第7章 「長旅」出現の社会的背景
第8章 「長旅」へのさまざまな取り組み
著者等紹介
安田亘宏[ヤスダノブヒロ]
旅の販促研究所所長((株)ジェイ・アイ・シー執行役員)。1977年にJTBに入社。旅行営業、添乗業務を経験後、本社、営業本部、グループ会社で販売促進・マーケティング・商品開発等の実務責任者を歴任。06年4月より現職。所属:日本観光研究学会会員、日本創造学会会員、日本旅行作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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