内容説明
介護保険の理念である「自立支援、要介護状態の軽減・予防を図る」を実践するためには、寝たきり等の発生を可能な限り予防する予防的リハビリテーション、障害が発症すれば早期に開始される急性期・回復期リハビリテーション、寝たきり等の進行を阻止する維持期リハビリテーションを量的にも質的にも充実し、各地域ごとに整備することが、緊急かつ重大な課題となっている。本書は高齢者における回復期および維持期のリハビリテーションの健全な育成を期待して作成したものである。各現場の専門家たちが日々汗をかいて実践している報告も同時に掲載した。
目次
第1部 解説編―リハビリテーション論(高齢者医療とリハビリテーション;「寝たきり」を生み出す廃用症候群の悪循環を防ぐために;リハビリテーション機能をどう高めるか ほか)
第2部 実践編―維持期リハビリテーション(地域に根ざした活動の展開;施設内維持期リハビリテーション;維持期リハビリテーションにおける評価を考える ほか)
第3部 資料編(回復期リハビリテーション病棟入院料;入院生活リハビリテーション料・同管理指導料の整理 他;介護保険におけるリハビリテーション関連事項 ほか)
著者等紹介
石川誠[イシカワマコト]
近森会リハビリテーション担当理事。編著に「高齢者ケアとリハビリテーション」がある
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