内容説明
ヘルスアセスメント検討委員会では、サービスの実施に先立って行う、個人の生活習慣行動、社会・生活環境等の把握や評価をするヘルスアセスメントを開発しました。同時に、アセスメントの実際の評価の流れ、データ処理の方法、対象者への結果通知の方法やその活用法等についても、幅広く検討を重ねてきました。本書はその検討の結果を、ヘルスアセスメントを現場で実施する市町村の保健事業担当者や保健婦を対象にわかりやすくまとめたものです。
目次
第1章 ヘルスアセスメント事業の方向性(ヘルスアセスメントの意義;ヘルスアセスメントの構成)
第2章 生活習慣病予防(生活習慣病予防;生活習慣病問診;生活習慣病予防におけるA‐1票(生活習慣アセスメント表)の活用法 ほか)
第3章 生活機能低下予防(生活自立阻害因子対策;高齢者における生活機能の評価とその活用法;「閉じこもり」アセスメント表の作成とその活用法 ほか)
第4章 実例(介護からのアプローチ)
アセスメント表総覧