感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
6
昭和20年代も終わりになってくると、それまでの「常識」だったツリカケ駆動と重い車体からの「解放」を目指し、カルダン駆動や車両軽量化の試作が始まっていくが、それは私鉄が国鉄より先んじていた。本書は国鉄だけでなく私鉄車両も取り上げているが、当時の私鉄の最新型新技術車両も紹介している。国鉄は72系全金属車の試作車が出始めた頃だ。さらにディーゼル気動車・ディーゼル機関車も量産化が軌道に乗り、私鉄も含めて全国へ少しずつ導入されていった。その一方で客車では60系鋼体化も突き進め、戦災復旧客車オハ71の写真もある。2026/02/12
えすてい
6
2025年、戦後80を迎え、「鉄道模型趣味」も通巻1000号を達成した。それを記念して、1955年に刊行された「戦後10年 日本の車輌」がそのままの中身で復刻された。戦争による酷使と資材不足で何もかもジリ貧の状態から再スタートした戦後日本の鉄道、しかしそれからわずか10年で「もはや戦後ではない」と言っても過言ではない発展ぶりである。そこには、陸上交通の絶対王者として両数・職員数・全国ネットワークでも他社を圧倒していた国鉄の追いつかない輸送力増強と新技術への伏線。それから70年、もうこの時代には戻れない。2026/02/12
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