聖と俗のドラマツルギー―御霊・供犠・異界

聖と俗のドラマツルギー―御霊・供犠・異界

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  • サイズ B6判/ページ数 329p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784905640295
  • NDC分類 910.4
  • Cコード C0095

内容説明

現世と超越界とのかかわりを、日本の文芸作品はいかに形象化してきたのか。浄瑠璃、歌舞伎、小説を〈異界〉という視点から解読した刺激的な試み。近世文学の再発見。

目次

御霊信仰と判官びいき―丸谷才一氏『忠臣蔵とは何か』への疑問
忠臣蔵のために―丸谷才一氏に問う
忠臣蔵の深層―日本人の劇観念
日本的悲劇の成立と展開―供犠の精神史
血の呪法―玉手御前の死
近世恋愛譚の深層
道行・やつし・他界
鏡―異界への通路
歌舞伎と異界―南北劇の深川
闇の照射―馬琴と南北

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

武井 康則

12
丸谷才一の赤穂浪士は御霊信仰だ、それはカーニバルに繋がるという論に、本職が論駁する。答えはエンターテインメントだ。その後の丸谷才一がみっともない。丸谷の論を読んだ時、御霊信仰は面白いけど、カーニバルは言い過ぎだろうと思っていた。その後の様子を今知った。著者はその後、本書では近松によって完成する歌舞伎の形が崩れていく様を多角的に語っていく。江戸の文化論、歌舞伎の入門書になっていて面白い。2025/05/15

シンリ

0
前書きがほしかった2014/06/06

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