看護コストを考える - 看護経済学入門

看護コストを考える - 看護経済学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784905628958
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 いま自分たちの行なっているケアの価値はどれくらい?そしてそのケアによって患者の満足をどれくらい高めている?いまの仕事のしかたは,果たして効率的で合理的なやりかた?問題があるとすれば,その原因は何だろう…?こうした疑問を抱き,それを科学的合理的に解決しようとする態度それが「看護コストを考える」こと!問題解決アプローチである「看護経済学」へと導く入門書の決定版!    《目次》 第1章 なぜ看護コストを考えるのか 中木高夫 1 患者さん!看護にお金を支払ってくれませんか? 2 患者さん!看護にお金を支払うことに納得していただけますか? 3 ナ-スが行なったことは,すべて(看護)としてお金を支払ってもらえるのでしょうか?第2章 実践論としての看護経済学 安川文朗 1 経済と看護はどんな関係 マクロ経済指標と看護 2 わたし看る人,あなた看られる人? ミクロ経済学的視点としての「ナース-患者」関係 3 「看護部」の経済学 4 ナ-スの技術と生産性 スキル・ミックスとプロモーション① 5 ナースの技術と生産性 スキル・ミックスとプロモーション② 6 看護ケアの不確実性と成果の評価①  なぜ「褥瘡」の予防的ケアにはお金がつかないのか? 7 看護ケアの不確実性と成果の評価②  看護婦の指導と患者のQOL(ストーマケアを例に) 8 医療事故はなくせないの? 看護のリスクマネジメントとコスト 9 よい仕事とよい看護 労働倫理の経済評価10 看護を創る経済学 SNA(看護勘定システム)作成のすすめ①11 看護を創る経済学 SNA(看護勘定システム)作成のすすめ②12 看護経済学ノススメ第3章 情報が示す看護の実践とその評価 水流聡子 1 見えない看護を見える形にするための看護の記録 2 取り扱う情報を比較することによって看護のスキルが見えてくる 3 他職種にとって有用な情報を提供できる看護となることの意味